一般社団法人 加西市医師会

特定健診について

特定健診とは?

特定健診について

健診でメタボリックシンドローム及び予備軍の人を抽出することを目的とした健診です。
保健指導はリスク別に必要度に応じて実施します。

今までの健診と保健指導これから:特定健診・特定保健指導

特定保健指導とは?

特定保健指導について

健診受診者を対象に、生活習慣病の発症リスクなどから階層化した3つのグループ(「情報提供」「動機づけ支援」「積極的支援」)ごとに生活習慣病に進行しないようにするための保健指導のことです。
内容は、メタボリックシンドロームから脱するための運動や食事を中心とした生活習慣改善の支援です。

メタボリックシンドロームとは?
内臓肥満に加え、高血糖、高血圧、脂質異常という危険因子を2つ以上持っている状態をいいます。
メタボリックシンドロームの状態になると動脈硬化が急速に進み、心臓病や脳卒中などの循環器病や糖尿病の合併症等の発病につながりやすくなります。

特定保健指導対象者の基準や指導内容

特定健診・特定保健指導実施の背景

実施の背景

特定健診が実施されることになった訳に、以下のような背景があります。

1.増え続ける医療費の多くを占めるのは生活習慣病
医療費の約5割はがん、心臓病や脳卒中などの循環器病、糖尿病及びその合併症(腎臓病など)です。
2.生活習慣病となる危険は、危険因子が重なるごとに増大する
内臓脂肪型肥満(内臓脂肪)に起因したメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が問題になっています。
3.メタボリックシンドロームの予防・解消で生活習慣病は効果的に予防できる
メタボリックシンドロームに着目した健診で対象者を選定し、保健指導により、健康的な生活習慣の定着を図ります。

そのために、目標として、平成27年度までに、メタボリックシンドロームの該当者、及び予備軍を平成20年度比で25%減少させるという案ができました。

健診の受け方は変わるの?

健診の受診方法

特定健診は、40歳~74歳までの方を対象として、1年に1回実施されます。
医療保険者から「特定健診診査受信券」「特定保健指導の利用券」が発行され、受診先の案内が届きますので、指定の健診・保健指導機関で受診します。
これによって、受診機会の少なかった被扶養者(家族)の方々が、これまでの健診受診の実態把握を行って、受診場所・受診方法等、受診しやすい提供体制を整えます。

健診の受け方:特定健診・特定保健指導

特定健診・特定保健指導 Q&A

特定健診、特定保健指導に関する質問集

Q
特定健診の対象者は?
A

特定健診・特定保健指導の対象者は40歳~74歳の人です。
この年齢の国保加入者であれば、特定健診・特定保健指導の対象となります。

Q
がん検診、骨粗しょう証健診なども国保からお知らせが来るのですか?
A

平成20年度から、総合的な健康診断である「基本健康診査」(いわゆる「健診」)が、法律の改正により「特定健康診査・特定保健指導」に変わり、それに伴い、健診の実施主体が医療保険者である国保に変わります。

そのため平成20年4月以降は健診のお知らせは国保から通知させていただくことになります。
ただし、歯周疾患検診、骨粗しょう症検診、がん検診等のほかの検診については実施主体が市町ですので、今まで通り、市町のお知らせ等に注意し、受診してください。

Q
平成19年度の1年間は何もないのですか?
A

平成19年度中は老人保健法により、市町が実施主体となり、基本健康診査等が行われます。
受診日、受診場所等が広報等で連絡されますので、該当する人は積極的に受診してください。
なお、特定健診・特定保健指導がはじまるのは平成20年度からですが、平成19年度中に事業計画が立てられます。

Q
今まで健診を受けた事がないのですが?
A

生活習慣病は突然発病するのではなく、その10年以上も前から健診で予兆を知ることができます。その段階で病気の芽を摘んでおけば、生涯にわたって健康に暮らすことが可能です。「忙しいから」「とくに異常がないから」と健診を受けないでいる間に、少しずつ生活習慣病が進行しているかもしれません。

健康を損なうことになれば、本人だけでなく、家族も苦しみます。
また、医療費の増加が続けば医療費負担の増加にもつながり、家計にも影響してきます。
必ず年に1回は健診を受け、少しでも異常が認められたら改善につとめましょう。